地獄炊き・うどんの茹で方
お勧めの食べ方「地獄炊き」
五島うどんは、たっぷりのお湯でゆで上げたあつあつのうどんを醤油やあご(トビウオ)だしで食べる「地獄炊き」が定番です。
地獄炊きの名は、初めて食べた旅人が「しごくおいしい」とほめたのが、「地獄おいしい」と聞き間違えたのが、由来であるといわれております。
「地獄炊き」は、五島列島の家庭料理で、麺通の方には一度味わって頂きたい麺料理です。
伝承の技が生きている「五島手延うどん」。
地元で最も愛される“地獄炊き”の作り方を動画でご紹介します。ぜひご覧ください。
引き続き「あごだし汁で食べる五島うどん」やアレンジメニュー「パスタ」、「あごだし汁のつくり方」もご覧ください。
長崎県五島手延うどん振興協議会製作
<<地獄炊きの作り方>>
- 鍋に湯をたっぷりとわかし、沸騰したら手延うどんを入れる。うどん100gに対し1Lのお湯がお奨めです。
- 茹で時間は5分~8分。煮えてきたら、各自でとっていただく。
- つけ汁はしょうゆだけでもよいし、あごの煮出汁やみりんで割ったものでもよい。卵を割り入れ、好みの薬味を加えます。
※卵とだしとみりんの配合が決め手です※
いろいろな鍋の締めにも「煮崩れ」がなくオススメです。
ぜひ、ご友人や知人の皆様にも幻のうどん「五島手延うどん」をご推奨ください。
お中元やお歳暮などのギフト好適品の特集・丸く、長ーいおつきあい、感謝の気持ちを添えてお届けします
五島うどんのおいしい茹で方
「五島うどん」は、五島列島の自然の恵みと伝承「手延べ」の技のに育まれた乾麺です。
五島うどん料理の極意は、「茹で方」。茹で方一つで美味しさが変わります。
お湯の量は、たっぷりが基本。
お湯が少ないとお湯の中で麺と麺がくっついて、茹でムラができます。
1. 大鍋にお湯をたっぷり沸騰させます。(五島うどん100gに対して水1ℓ)。
五島手延うどんをバラバラとさばき入れます。
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2.
鍋の底にうどんがくっつかないようにお箸で軽く混ぜます。吹きこぼれないよう火加減を調節してください。
(鍋の中でうどんが踊るように)
※吹きこぼれる場合は、少量の差し水でご調節ください。
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3.
約5~6分茹でてお好みの硬さ加減をお確かめください.
茹であがりましたら、大きめのザルに一気にあげてください。
※火傷には特に気を付けてください。
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4.
あらかじめボール等に、くみ置いた水を一度にかけて一気に粗熱をとります。
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5.
流水にて手でよくもみ洗いをします。
うどん表面のヌメリをお取りください。
粗熱をとったあとも、まだ熱い箇所がございます。
火傷には特に気をつけてください。
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